ふくしまの酒まつり(2023年10月12日~13日開催)

10月12日(木)と13日(金)の2日間、新橋駅前のSL広場にて「ふくしまの酒まつり」が開催されました。今年は54の酒蔵から104銘柄が集結。ずらっと並べられた机に並び、福島県産の食材を盛り込んだ「特製ふくしまの肴BOX」を食べながら、美酒に舌鼓を打つ様子がありました。

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ふくしまの酒まつり - 東京酒カレンダー

[特設ステージでのジャズライブ]

10月12日(木)と13日(金)の2日間、新橋駅前のSL広場にて「ふくしまの酒まつり」が開催されました。今年は54の酒蔵から104銘柄が集結。ずらっと並べられた机に並び、福島県産の食材を盛り込んだ「特製ふくしまの肴BOX」を食べながら、美酒に舌鼓を打つ様子がありました。

筆者が着いたのは、13日の18時半頃。会の流れとしては終わりに近づいていましたが、大盛況の会場は超満員。人数制限をもうけていたこともあって、60分待ちのプラカードを持って誘導していました。

[福島県の地域子ごとにブースが設けられていた]

主催者に会の状況を伺うと、前売りで1,000名、当日券で2,000名のあわせて3,000名程来場されたとのこと。75分という時間制限はあるものの、4杯で1,000円というお値打ちなチケット代(追加購入可)は魅力的。
さすがは昨年まで9年連続新酒鑑評会金賞受賞蔵数日本一の美酒王国とあって、美味しい日本酒に満足する様子が伺えました。

[ニュー新橋ビルの地下、酒まつりの広告や看板が置かれていた]

今年は、飲食店と連携したキャンペーンを行っていて、ニュー新橋ビルや新橋2丁目烏森町の飲食店では、日本酒を特別価格で提供していたり、蔵人との交流会ではお酒を酌み交わしながらの懇談の場が設けられたりとのこと。会のテーマである「ありがとうを伝えたい」という思いをそこかしこで感じられる2日間でした。

3月2日、3日は郡山市のビックパレット福島にて「ふくしま酒祭」をもっと規模を拡大して行われます。「新潟県の酒の陣に負けないような会にしたいです」と広報担当者。
郡山は新幹線で東京から1時間半ほどの距離だから、ちょっとした観光をかねて、出向いてみるのも良いかなあと、3月の新酒の出番を心待ちにしたいものです。