日本酒で繋がる「シェア酒でシアワセ!」イベントレポート
私(中岡映治)と伴あさみが企画・運営している日本酒イベント「シェア酒でシアワセ!|大忘年会編」を開催しました!今回で10回目の開催となる本イベントは、ただ日本酒を飲むだけじゃなく、人と人とが繋がり、街に新たな居場所を見つけることを目的としています。
自己紹介
中岡映治
高知県出身の元カフェ店員。カフェを通じたコミュニティ形成からキャリアが始まり、人口1万人規模の宮崎県都農町でのまちづくりを経て、現在は自治体・企業の関係人口創出やコミュニティづくりを担っています。
日本酒を通じたコミュニティ「シェア酒でシアワセ!」や、新しい技術とワクワクに出会えるものづくり部「NARU未来創造部」、第二の地元が見つかる求人メディア「地方アンテナスナック」など様々なイベントやコミュニティを企画運営しています。
伴あさみ
『心に種をまく』をキーワードに、教育やコミュニティづくりの分野でフリーランスとして活動。
葛飾区ではアクターズ(芸能・表現教育)スクールの運営に携わり、小学生~高校生までのこどもたちと一緒に企画から取り組む演劇づくりを行い、表現力、これからの社会を生きていく力を育む場を提供。
学校等での演劇手法を活用したワークショップ講師や企業の子ども向けプログラムの司会・ファシリテーターとしても活動中。また、日本橋のコミュニティスペースではコミュニティマネージャーを務め、人と人をつなぎ、地域に新たな価値を生み出す場づくりにも取り組んでいます。
イベント誕生秘話
実はこのイベント、「日本酒って一人じゃ飲みきれない。。」という伴あさみの何気ない一言から始まりました。
一人でも居酒屋をはしごするほどの、酒好きの彼女ならではの悩みです(笑)
そこで私が「みんなでシェアして飲めばいいんじゃない?」と提案。
さらに議論を重ねていくと、街に居場所を見つけたきっかけが居酒屋での出会いだったという話になりました。
最初は一人でふらっと入っただけの場所だったのに、通い続けるうちに、店長と仕事の愚痴を言い合ったり、常連さんと仲良くなったり、そこに集まる人たちとの繋がりが生まれ、街への愛着も深まっていく。
「そういう場所が、居酒屋以外でもつくれるといいよね。」
これが私たちの出発点です。
この経験から、「一人で飲むよりも、みんなでシェアして、乾杯しながら楽しむことで同じような体験を提供したい」、そんな想いで「シェア酒でシアワセ!」を企画しています。
当日の様子をチラ見せ!
イベント当日は、会場に40名ほどが集結!「前回参加した人から、楽しかったから来たほうがいいよ!と言われたので来ました」など、リピーターや口コミで集まった人が半数を占めるほど、愛されるイベントになっています。[日本酒を片手に交流しています]
様々な種類の日本酒をみんなでシェアしながら、「このお酒、フルーティーで美味しいね!」「どこの蔵元のお酒が好きですか?」など、会話に花を咲かせていました。
初対面でも自然と仲良くなれる工夫
参加者同士が交流しやすいように、いくつかの仕掛けも用意しています。
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自己紹介カード
共通の話題を見つけやすいように、人柄が分かるような自己紹介カードを作成しました。
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ドリンクチケット
チケットにマッチング制を取り入れています。ドリンクチケットは4種類を用意。参加者の中から同じカードを持っている人を探し、一緒にドリンクカウンターに来れば、チケットと交換で日本酒がもらえる仕組みです。
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じゃんけん大会
今回は忘年会ということもあって、景品付きのじゃんけん大会を開催しました。司会(伴ちゃん)とじゃんけんしていく勝ち抜き式でしたが、会社の忘年会に負けないぐらい白熱していました。
来年以降も「シェア酒でシアワセ!」は、日本酒を通して人と人、人と地域のつながりを作っていきます!
次回は2025年1月21日(火)19:30~21:15開催。
みなさんのご参加をお待ちしております。
シェア酒でシアワセ!2025年大新年会_ 東京酒カレンダー