活弁 日本酒 酒菜「茶屋 しゃんりん」 春 第四夜:活動写真弁士 尾田直彪

あら、いらっしゃい。おつかれさまです。
「茶屋 しゃんりん」へようこそ。
ここは、春夏秋冬、月曜の夜に出現する「茶屋 しゃんりん」。
週のはじまり、一日の締めくくりに、ちょい飲みちょい食べしながら、演芸を楽しめる場所です。さまざまなゲストによる舞台とともに、野良ちりんによる日本酒と、ゲストの好きな食材や思い出の味からヒントを得て作る酒菜をお楽しみいただきます。
月曜日は、どの曜日とも違う気持ちが湧いてくる。まだ休んでいたいな、だけど今週も頑張らなくちゃ。そんな気持ちに寄り添う時間と場所と出会いをお届け。ご陽気に一週間をはじめていただけますように。
春のゲストは活動写真弁士の尾田直彪さん。
「活動写真弁士」(略称「活動弁士」「弁士」)とは、活動写真つまり無声映画に、スクリーンの傍で、セリフや情景説明などの語りをつける人。活動写真弁士の話芸は「活弁」と呼ばれ親しまれています。活動写真弁士自らがセリフや登場人物の動きや心情、場面などを考え、台本を作り、演出するので、同じ映画でも活動写真弁士によって全く表情が変わり、時にコミカルに、時にツッコミを入れ、そして時には人情深く…独自の視点で映画を新しい作品として蘇らせます。
学生時代に、澤登翠弁士の活弁に出会い、これだ!!! と着火し、活弁の道を歩みはじめた尾田さん。現在、最も若い活動写真弁士として、活弁旋風を巻き起こすべく、精力的に活動中。無声映画を敬愛する気持ちがほとばしりる尾田さんの活弁は映画との呼吸がばっちりで、セリフや情景説明の言葉選びにもセンスが光ります。リズミカルに繰り広げられる語りはどんどんライブ感が加速し、疾駆の如く。
尾田さんの活弁への情熱と野良ちりんの日本酒と料理への情熱はバチバチに響き合うこと間違いなし。ココでしか体験できない、活弁と日本酒と酒菜のセッションを存分に味わってください。
どうぞ、どなたさまもお気軽に「茶屋 しゃんりん」の暖簾をくぐってください。
- 開催日時
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2025年5月26日(月)
19:00開場、20:00開演
※公演は21:30頃終演予定。多少前後する可能性があります
※公演後もお時間が許す限り会場でお過ごしいただけます - 開催場所
- 東京都豊島区駒込1-40-14
アーリーバード・アクロス - 費用
- 木戸銭:3,000円
※前菜+ワンドリンク(日本酒orソフトドリンクに限る)付き!
ドリンク+フード:キャッシュオン 500円~
※ワンドリンクorワンフードのご注文をお願いします - 備考
- チケットはこちらからご購入ください
※チケットの郵送はありません