酒税法と日本酒の深い関係を知ろう!

~ 酒税に関する制度と、その歴史的背景を知り、日本酒に対する造詣をより深めよう ~
唎酒師を始めとした日本酒の提供販売者にお勧め。酒税法に関する様々なことが学べるセミナー
この度、国税庁で様々な要職(酒類担当審議官、関東信越国税局長、仙台国税局長など)を歴任され、お酒に関わる制度問題に造詣の深い刀禰俊哉氏をお招きし、「酒税法と日本酒の深い関係を知ろう!」と題したセミナーを開催致します。
まず、「酒類(日本酒)にはどれくらいの税金がかかっているのか」、「酒税の制度はいつから始まったのか」、「何故、国が酒類を管理するのか」、そして、「何故、酒類の製造・販売に免許が必要なのか」などを解説。
次に、明治以降の酒税法の変遷と、新たな日本酒蔵が誕生しにくい理由、どぶろく特区制度の特徴、そして、クラフトサケ誕生の背景と酒税法との関わりなどを解説するとともに、これからの酒税のあり方なども考察致します。
さらに、酒税と関わりのある日本酒を、第40回全国きき酒選手権大会優勝者でもある刀禰俊哉氏のレクチャーのもと、テイスティングして頂きます。
唎酒師を始めとした日本酒の提供販売者に必要な酒税に関する様々な知識。
是非、この機会に学んでみて下さい。

<セミナーコンテンツ>
(1)酒類と税金の関係について
・日本酒(酒類)にかけられる税金の額
・日本における酒税の始まり
・酒類の製造、販売に免許が必要な理由
など

(2)酒税の近代史について
・明治初期に酒税の徴収が強化された背景
・明治中期に家庭でのどぶろく造りが禁止された理由
・昭和初期に級別制度が定められた理由
・昭和後期に級別制度から特定名称酒制度に変わった理由
・平成中期にどぶろく特区(構造改革特区制度)が導入された理由
・平成後期にクラフトサケが登場した背景と酒税法との関わり
など

(3)テイスティング
・酒税と関わりのある日本酒のテイスティング(3種類)

開催日時
9月23日(火・祝) 14:00-16:00
申込締切 9/18(木)
開催場所
サケアカデミー
東京都文京区小石川1-15-17 TN小石川ビル7F
費用
一般価格 5,000円(税別)