昭和・平成・令和における「日本酒」「焼酎」トレンドの変遷 ~ 他酒類や食の流行と徹底比較。「國酒」提供のこれからを考えよう ~

日本酒と焼酎。すなわち「國酒」の未来を考えるセミナー
現在、そして、これからの時代にふさわしい日本酒と焼酎の提供販売のあり方を考えるセミナーを開催致します。
第2次世界大戦時にイギリスのチャーチル首相が残した「過去を遠くまで振り返ることができれば、未来もそれだけ遠くまで見渡せるだろう」という言葉に習い、過去に人気を博した日本酒や焼酎が何だったのか、また、人気となった理由が何だったのかなどを探ります。さらに、日本酒と焼酎ならではの魅力(独自性)を生かすために、これまでに流行した他酒類や食(料理)との比較も行います。
また、これまで流行した日本酒と焼酎のテイスティングや、参加者とのディスカッションも行いながら、楽しいセミナーとなるように進行します。
日本酒、焼酎の提供販売に携わる方、唎酒師、焼酎唎酒師を取得されている方、また、酒類の記事などを執筆したり、WEBやSNSなどで酒類の紹介をする機会が多い方にお勧めしたいセミナーです。

セミナーコンテンツ
(1)「日本酒」「焼酎」の提供販売の現状について
(2)昭和、平成に人気を博した酒類を振り返る
 1)昭和中期:「灘・伏見産日本酒」「ウイスキー(スナック業態)」台頭
 2)昭和後期:「地酒・淡麗辛口(日本酒)」「大分県産麦焼酎」「サワー類」「生ビール」人気
 3)昭和後期~平成初期:「吟醸酒・大吟醸酒」登場
 4)平成初期:「地ビール」登場。「赤ワイン」大ブーム。「RTD」台頭
 5)平成中期:「本格焼酎」ブーム到来、「クラフトビール」台頭、「ノンアルコールビール」登場
 6)平成後期①:「ハイボール・ホッピー」復活、「ニューワールドワイン」人気
 7)平成後期②:「進化系レモンサワー」「クラフトジン」登場、「ジャパニーズウイスキー」快進撃
 8)平成後期③:「スパークリング日本酒」「無濾過生原酒」「季節限定日本酒(夏酒など)」人気
(3)令和の時代に評価される酒類の特徴
(4)「日本酒」「焼酎」提供販売のこれからを考える

こんな方におススメ
・日本酒、焼酎の提供販売に携わる方
・「唎酒師」「焼酎唎酒師」取得者
・酒類の記事などを執筆される方
・WEBやSNSなどで酒類の紹介をする機会が多い方
など

講師 長田 卓 サケアカデミー主宰・SSI理事兼研究室長

今年で唎酒師を取得して30年。SSI研究室に勤務しながら、色々な酒類が人気となる様子を見てきました。その中で感じたことは、何の理由もなく突然人気となる酒類などなく、人気となった酒類は必ず人々の生活や社会のニーズと密接な関係がありました。今回のセミナーでは、流行した理由や背景にスポットをあてることで、これからの日本酒と焼酎、そして、唎酒師と焼酎唎酒師の明るい未来を築くために必要なことを探ってまいりましょう!

開催日時
10月13日(月・祝) 14:00-16:00
申込締切 10/9(木)
開催場所
サケアカデミー
東京都文京区小石川1-15-17 TN小石川ビル7F
費用
一般価格 4,500円(税別)